私的名盤紹介―真の雑食を目指して

自分の心に残った作品を紹介することで、新たな音楽を見つけるきっかけとして頂ければ嬉しいです。

私的名盤放送第39回「現代アイドルポップス、AOR、クワイエットストーム、レアグルーブ、シティポップで棚から一掴み」セットリスト

私的名盤放送第39回「現代アイドルポップス、AOR、クワイエットストーム、レアグルーブ、シティポップで棚から一掴み」セットリスト

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「放送アーカイブはこちらから」

M1 三角関係 /HPオールスターズ(稲葉貴子, 大谷雅恵, 柴田あゆみ, 松浦亜弥) 『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』 (2004)
M2 VOICE /佐藤聖子 『SATELLITE☆S』 (1995)
M3 フライディ・チャイナタウン /泰葉 『フライディ・チャイナタウン』 (1981)
M4 Temporary Lovers /The Controllers 『Just in Time』 (1989)
M5 Let Me Be The One /Angela Bofill 『Let Me Be The One』 (1984)
M6 Deuteronomy:Niggerman /Meshell Ndegeocello 『Peace Beyond Passion』 (1996)
M7 Sober /Nile Rogers 『?It's About Time』 (2018)
M8 Nothing You Can't Do About It /Leslie Smith 『Heartache』 (1982)
M9 ライブ・ライフ /フィロソフィーのダンス 『ライブ・ライフ』 (2018)
M10 Mellow Yellow /SPiCYSOL 『Mellow Yellow』 (2018)
M11 Resting Warrior /R+R=Now 『Collagically Speaking』 (2018)
M12 Lost Without Her Love /El Debarge 『El Debarge』 (1986)
M13 Shine /Five Star 『Shine』 (1991)
M14 Shake Hip! /米米CLUB 『STAR BOX』 (1991)
M15 Love Space /Adrian Gurvitz 『Sweet Vendetta』 (1979)
M16 Rainy Day Woman /松原みき 『Who Are You?』 (1980)
M17 STARS /中島美嘉 『TRUE』 (1989)
M18 Don't Be Lonley /Cameo 『Word Up』 (1986)
M19 Try Love Again /Natural Four 『Natural Four』 (1976)
M20 I Got It All With You /Lamont Dozier 『Bittersweet』 (1979)
M21 愛・イッツ・マイ・ライフ /アン・ルイス 『恋のブギ・ヴギ・トレイン』 (1979)

【放送後記】
今回は久々に間を置かずに放送できました。実は前回の放送より、当ブログのアーカイブから直接放送を
聴くことができるようになっております。ぜひご活用ください。前々回以前の放送に関しても、
順次動画を埋め込んでいくつもりです。試験放送を開始してから2年が経ちますが、続けて見て下さっている皆様、
メッセージ頂いている皆様、本当にありがとうございます。

先週は新宿カブキラウンジで行われました「あの頃、君とAORと」というDJイベントに行ったこともあり、
AOR/ブルーアイドソウルからも数曲選んでおります。そして、もう一つのテーマがアイドルグループとアイドルポップスです。

昨今はAOR、ディスコ/ファンクの影響が濃い音楽性のグループがいくつか出てきており、興味を持って掘り起こしています。
一曲目には松浦亜弥さんの参加したハロープロジェクトの一夜限りのグループ、HPオールスターズの2004年のシングルです。
プロデューサーのつんく♂は、LOVE MACHINEでレアグルーブを代表する名曲、Jackson Sisters/Miraclesを引用したことから
知られるように、ブラックミュージックへの造詣が深い人で、
この「三角関係」も、シカゴソウルのリズムパターンのカッティングが心地良いです。

AOR~シティポップ的な音楽性を前面に押し出していたEspesiaは解散してしまいましたが、
よりダンサブルで80sブギーを現代のアイドルポップスとして再生させたフィロソフィーのダンスは、
私が現在最も注目しているアイドルグループです。特に赤い髪の日向ハルの太くソウルフルな節回しは素晴らしいです。
Chic流のディスコを最も得意としますが、以前掛けたDJ Cassidyのようなモダンな感覚のある新曲を選びました。
彼女たちの目指したChicのカッティング名人、Nile Rogersは近年活動を活発化させており、
ついにニューアルバムまで制作しています。ゲストにはかつてエレクトリックな感覚とフィリー的な切なさのあるトラック(2Step)で
00s前半のUKソウルをけん引したCraig David(平井堅、Bonnie Pinkなどとの共演で、日本でも人気の高い人です)を迎え、
バキバキのグルーブと80sソウル以降の洗練された上物を合わせた見事なブギーを作り出しました。

ブラックを取り入れたアイドルソングの源流の一つは、菊地桃子さんの結成したラ・ムーですが、「少年は天使を殺す」の7 inchや
アルバムのThanksgivingは通販でも非常に高額で取引されており、私自身手に入れられず歯がゆい思いをしております。
まさに現代のラ・ムーサウンドともいえる上坂すみれ/ノーフューチャーバカンスも、以前の放送で紹介しています。
その他、AOR~シティポップではSSWとアイドルの間を行く存在として竹内まりや、中原めいこ、松原みきなどがおり、
また職業作家では尾崎亜美など、これまでの放送で取り上げてきました。

松原みきというと1stの「真夜中のドア」が名曲として知られますが、1980年作のWho Are Youも
グルーヴィーな楽曲に満ちています。プロデュースには松任谷正隆、鈴木茂を迎え、
高水健司(B)、林立夫(Ds)、松原正樹(G)のほか、山下達郎バンドの青山純(Ds), 難波弘之(Key)や、今剛(G), 岡沢章(B)など、
シティポップを代表するスタジオミュージシャンが勢ぞろいしています。

八神純子や尾崎亜美などに代表されるこうした女性SSWブームの中に、一時は離婚騒動でワイドショーに引っ張りだことなった
泰葉がいます。彼女の1stシングルは、圧倒的な疾走感と伸びやかで透明な声、リズムに対して前のめりに突っ込んでいく歌、
ジャジーなハーモニーとすべてが揃った、邦楽シティソウルを代表するクラシックスと言えるでしょう。
これも1stフルアルバムと共に高価で取引されているシングルです。遠征し、新宿ディスクユニオンの歌謡館で手に入れました。

私自身得意とするブラックコンテンポラリーからは、10人編成のファンクバンドから3人にまでメンバーを減らし、
生き残ったCameoの86年作を選びました。本作はOutcastなど様々なヒップホップのアーティストに元ネタとして使われており、
ミッド~スロウでアーバンな感覚のあるDon't Be Lonelyを選びました。
私の中で、ブラックコンテンポラリーというと、こうしたリズムマシンとシンセベースを基本とした、制作費用を抑えた、
かつアーバンなコード感のソウルというイメージがあるのですが、世間一般的には、
生演奏でよりAOR/ブルーアイドソウル、歌ものフュージョンに近いものもブラックコンテンポラリーと考えられていると思います。
Chaka Khan/What'cha Gonna Do for Meや、Anita Baker/Raptureなどがその代表格でしょう。
そうしたものの中にはDavid FosterやJay GraydonなどAOR系のプロデューサーやTOTOのメンバーなどが
参加しているものも多く、El Debargeのソロ1st(TOTOメンバーが勢ぞろい、Jeff Porcaroの端正なドラムス、煌めく切なさ十分な
メロディ、キラキラのキーボード、どれをとっても最高です)、とCrackin'のボーカリスト、Leslie Smithのソロ(Airplayのカヴァー)から
こうしたものを選んでみました。

その他、AORのファンから人気が高いプエルトリコ系の女性シンガー、Angela Bofillの84年作も選びました。
この年はちょうど生演奏のAORから、打ち込みのブラコンとCCM系が派生していく時期でもあり、
Whitney Houstonが1stアルバムを出す直前の時期でもあります。そうした時代をそのまま反映したような、
不思議な浮遊感とひんやりとした質感のあるシンセの音色が印象的なLet Me Be the Oneを。

前回は冨田恵一のソロプロジェクト、冨田ラボの新譜を取り上げましたが、私自身にとって冨田恵一との
初めての出会いは、平井堅/Ringや、中島美嘉/WILL, STARS、そしてMISIA/Everythingといった、JPOP史に残る名曲たちでした。
いずれの楽曲も、映画音楽的なスケールの大きな編曲や、凝りに凝ったテンションコード、意表を突いた展開、
彼自身が一つ一つ生ドラムからサンプリングした打ち込みドラム、フィリーソウルにも負けないオーケストレーションなど、
音色やプレイへの圧倒的なこだわりはもはや変態的でした。しかしながらメロディは親しみやすく美しく、
かつての小林武史のプロデュースワークスなどと合わせて、90s後半-00s前半は、JPOPの黄金期ともいえる時代でした。

そんな冨田恵一の音楽的背景には、後期SteelyDan~Donald Fagen的なAORの感覚や、
それ以前のArif Mardinのプロデュース諸作、また彼のプロデュースによるChaka Khan/What Cha Gonna Do for Me,
Average White Bandのようなブルーアイドソウル、ブラジリアン~ラテン、モード後期のMiles Davis~Weather Reportといった、
現在「シティソウル」の観点から纏められた音楽に近いところにあるようです。
WowWowの番組、「ぷらすと」で、その詳細をインタビューされています。

ストリーミングサービスが音楽聴取の中心となりつつある現代は、かつての90年代の渋谷系が流行した時代の
雰囲気に近いのではないかと、個人的には思っています。
同時代に流行したのは、過去の音楽をCD再発として聴くことのできるようになった「環境の変化」がありました。
そういった時代の流れがレアグルーブ、フリーソウルという概念を生み、またそうした音楽の見方は、
イギリス人がアメリカの黒人音楽を見るまなざしに近い部分が、少なからずあるのではないかと考えています。

レアグルーブの観点から、のちに"UK"のレーベル、Acid Jazzと契約したLeroy Hutsonのプロデュース作で、
Natural Fourのセルフタイトルを選びました。HutsonはCurtis Mayfiedと旧知の仲であり、Curtis脱退後のImpressionsに
71-73年の間在籍したことのあるシンガーで、のちにプロデューサーとしてRoberta Flack, Linda Clifford、
そしてこのNatural Fourを手掛けたことで知られます。現代のシティソウルの感覚から見て、彼のプロデュース作は、
Curtisの作品と比肩できるほど、都会的に洗練されていると言えるのではないでしょうか。

60sにSupremesやFour Topsなど、モータウン黄金期を代表するアーティストを支えた3人組プロデューサーチーム、
Holland-Dozier-Hollandの一人、Lamont Dozierのソロ、79年作はのちにPhil ColinsやAC系のアーティストを
プロデュースした彼だけあって、滑らかでフュージョン的な楽しみ方の出来るレアグルーブに仕上がっています。
James Gadson(Ds), Abe Laboriel(B), Joe Sample(Key), Natha Watts(B), Ed Greene(Ds), Lee Ritenour(G),
Wah Wah Watson(G), Greg Phillinganes(Key)などを迎え、のちにIsley Brothersを復活させたAngela Winbush(Vo)など、
彼の名を慕いフュージョン系のスタジオミュージシャンが揃いに揃っています、高価な一枚ですが、
是非とも手に入れて聴く価値のある一枚だと思います。イントロから蕩けてしまいそうなI Got It All With Youを。

竹内まりやさんのライブ映画化が話題となっていますが、テレビに山下達郎さんの姿が映るのはかなり貴重な事です。
山下達郎が楽曲を提供したアーティストは数知れずですが、その中でもアン・ルイスに提供した
恋のブギ・ヴギ・トレインは名曲中の名曲であり、山下達郎自身のライブの定番曲でもあります。
そのシングルのB面にひっそりと収録されているアーバンスロウ、愛・イッツ・マイ・ライフで締めくくりました。

1時間半と長い放送で、これまでで最も密度の濃い放送となった最新話です。是非お楽しみ下さい。
次回もお楽しみに。

※以下は放送の録音です、音声にご注意下さい。
前編

中編

後編

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  1. 2018/10/17(水) 22:55:33|
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私的名盤放送第38回「最新邦楽ブラックミュージック、ダンスクラシックス、ブラコンで棚から一掴み」セットリスト

私的名盤放送第38回「最新邦楽ブラックミュージック、ダンスクラシックス、ブラコンで棚から一掴み」セットリスト

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「放送アーカイブはこちらから」

M1 Travelling without Moving /UNCHAIN 『Libyan Glass』 (2018)
M2 She's a Bad Mama Jama (She's Built, She's Stacked) /Carl Carlton 『She's a Bad Mama Jama (She's Built, She's Stacked)』 (1981)
M3 Invitations /Shakatak 『Invitations』 (1982)
M4 MOONLIGHT /tofubeats 『RUN』 (2018)
M5 Love Never Felt So Good /Johnny Mathis 『A Special Part of Me』 (1984)
M6 Always Part of Me /Kirk Whalum 『Cache』 (1993)
M7 ドナルドとウォルター /フルカワユタカと原昌和 『ドナルドとウォルター』 (2018)
M8 MPC feat. Ryohu /冨田ラボ 『M-P-C?“Mentality, Physicality, Computer”』 (2018)
M9 Brand New Day /Creme D'Cocoa 『Funcked Up』 (1978)
M10 Heart Breaking Decision /Meli'sa Morgan 『Do Me Baby』 (1985)
M11 Just for you /Ingram 『Night Stalkers』 (1984)
M12 Sending My Love /AISHA 『Francfranc Presents RETRO ELEGANCE』 (2018) (YoutubeのリンクはZhaneの元バージョンです)

【放送後記】
社会人として働くようになって1年半が過ぎ、学生時代を思い返すことが増えるようになりました。
大学6年間、池下にあるライブハウスに通い続けたUNCHAINの思い出は、私的名盤紹介の歴史でもありました。
ディスクレビューを書くだけの時間や情熱を注げなくなっていた時期が続いていますが、それは自分の音楽に対する関心が、
徐々に変化してきていることによるのではないか、と思っています。

私の興味は、各個のアーティスト、いち作品を集中して見ていくということから、各楽曲同士の関係性や、歴史の縦横の流れ、
テクストを読み解くことへとシフトしていきました。UNCHAINやthe band apartのサウンドは、その他のメロディックコアや
パンクロックには無かった黒人音楽の香りや、ブラジリアンの香りが漂うコード感、フュージョン、ファンクからの影響の強い
リズムパターンを組み合わせた独特なものでした。彼らの音が、自分の幼い頃から聴いてきた音に近しいものであったことは
否めませんが、これをきっかけにして邦楽の最新の音楽を追いかけるモチベーションを持つことが出来たと思います。

さて、今回も最新の邦楽ブラックミュージックやブラックコンテンポラリーを中心に選曲しました。
JADOESのダンス☆マンによる「背の高いヤツはジャマ」のカヴァーでも知られるCarl CarltonのShe's a Bad Mama Jamaは
US Soulチャート2位まで上り詰めたディスコを意表する名曲です。現代におけるR&Bのループ構造化、ヒップホップ化の
基礎にはこうしたシンプルな構造のディスコミュージックがあると言えるでしょう。

私は外出先で音楽を探すのが好きで、店舗で掛かっているBGMなどを積極的にShazamで検索するようにしています。
やはりイメージ通り、「懐かしい昭和の香り」がするスーパーではフュージョン、特にスムースジャズ寄りのフュージョンが
掛かっていることが多いようです。こうしたアーティストはBig in Japanな側面が強く、Fruitcake, Shakatak, Mezzoforteの
3つは代表的なアーティストと言えると思います。また90sにはBabyfaceとKenny G、Richard Elliotの組み合わせのように、
透き通ったサウンドと、シンプルで美しいメロディが合わさった、優れた歌ものスムースジャズが流行しましたが、
Kirk Whalumの93年作はそうした楽しみ方が出来る良質な一枚だったと思います。

名古屋の栄の街をぶらぶらと散歩していてfrancfrancに入店する機会があったのですが、
そこでBGMとして掛かっていたアルバム、「Francfranc Presents RETRO ELEGANCE」は、
Burno Marsなど現代のR&BからZhaneのようなニュージャックスウィングまで、様々な楽曲を、
主にネオソウル的な視点から見事に再構築しており、特にZhane/Sending My Loveのカヴァーは白眉だったと思います。

ゆとり世代を代表するトラックメイカーであり、JPOPとラップトップミュージックを繋ぐ天才と信じて疑わないtofubeatsの
新作は、一切のゲストを迎えずさらに内省的な色の強い作品となりました。その中でも特にブラックコンテンポラリー色の
強いMOONLIGHTを選びました。その他得意とするフィルターハウスからジャジーなトラック、90sJPOPの香りを取り入れた
聴きやすいメロディアスな楽曲まで、非常に多彩で、あっという間に聴き切ることが出来ます。

AORやブラックミュージック系のJPOP, フュージョン、ブルーアイドソウルなどと並んで、自分にとっての専門分野に
なりつつあるブラックコンテンポラリーですが、その中では今回はフィラデルフィア出身の6人組Ingramの84年作から
甘く蕩けるようなクワイエットストーム、Just for Youと、 Chaka Khan, Whitney Houston, Melba Mooreなどの
バックコーラスとして活躍し、Prince/Do Me BabyのカヴァーがヒットしたMeli'sa Morganの1st(US R&B#4)から
Kashif的な香り漂うアーバンミッド, Heart Breaking Decisionを選びました。

80sのブラックコンテンポラリー前夜には、George Benson的なクロスオーバーミュージックと、
JBから派生してきた様々なファンクが誕生しました。Gamble & Huffを中心として形作られたフィラデルフィアソウルのグループ、
Ebonysの女性シンガーを中心として結成されたファンクグループ、Creme D'Cocoaの78年作は、
重厚なファンクのグルーブと、フィリーソウルの甘いサウンドが見事に溶け合った隠れた名盤です。

SUPERFINE以降、近年のブラックミュージック系のアーティストと積極的にコラボレーションして作り上げた
冨田恵一最新作は、前作からさらにヒップホップ色を強めた一枚となっています。
彼の基礎となっているAOR, 映画音楽、フュージョン譲りの構築的な編曲に、美しいストリングスを組み合わせた"MPC"は
KandytownのRyohuの独特な日本語の発音、フロウと合わさった今年のベストトラックの一つでした。
その他Dony Jointなど、邦楽ジャジーヒップホップ関連では目の離せないクルーと言えるでしょう。
MPCのドラムトラックは、冨田恵一がNightflyから着想を得た、「生ドラムのサンプリングソースを自力で構築し、
そこからリズムを組み立て直す」という手法が用いられており、生のサウンドとほぼ全く区別がつかないのに驚かされます。

またしても久々の放送となってしまいましたが、気合を入れたトークと珠玉の楽曲でお届けした1時間です。
お楽しみ下さい。

前編


後編


※音声にご注意ください

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  1. 2018/10/09(火) 21:29:09|
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私的名盤放送第37回「ディスコ、ネオブギー、邦楽シティポップで棚から一掴み」セットリスト

私的名盤放送第37回「ディスコ、ネオブギー、邦楽シティポップで棚から一掴み」セットリスト

MOLDIV#37

MOLDIV#372

「放送アーカイブはこちらから」

M1 B&C /宇多田ヒカル 『First Love』 (1999)
M2 Nobody Else /Crackin' 『Special Touch』 (1978)
M3 住所 /Kick The Can Crew 『住所 feat.岡村靖幸』 (2018)
M4 Sweet Surrender /The Apx 『Electrik Funk』 (2017)
M5 Don't Wait Another Night /Change 『This Is Your Time』 (1983)
M6 週に一度の恋人 /Dreams Come True 『Dreams Come True』 (1988)
M7 Roll(Burbank Funk) /The Internet 『Hive Mind』 (2018)
M8 Why You Get Funky On Me /Today 『House Party Original Soundtrack』 (1990)
M9 愛を伝えたいだとか /あいみょん 『愛を伝えたいだとか』 (2017)
M10 二中のファンタジー ~体育を休む女の子編~ /DANCE☆MAN 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦 OST』』 (2002)
M11 ジャグラー /中原めいこ 『Mint』 (1983)
M12 If I Ever Fall in Love /Shai 『...If I Ever Fall in Love』 (1992)
M13 Somethin' /Lalah Hathaway 『Lalah Hathaway』 (1990)
M14 Changing /Lenny Williams 『Changing』 (1984)
M15 シャンプー /山下達郎 『Pocket Music』 (1986)

【放送後記】
1ヶ月近くたってしまいましたので、普段通り最近聴いたものを中心にブラックコンテンポラリー、ネオソウル、
シティポップ、最新のJPOPなどを選びました。宇多田ヒカル/First Love 15th Anniversary Editionを手に入れましたので、
その中でも特に90sJPOPの香りが最も強いB&Cで始めました。この曲だけ聴くと、倉木麻衣さんの1stに近い雰囲気です。
最後には対照的なFender Rhodesの弾き語りで、山下達郎がアンルイスに提供したシャンプーを。
こちらは今年の名古屋公演の弾き語りコーナーで聴くことが出来ました。

90sJR&Bの中で最もPrinceに近づいたアーティストともいえる岡村靖幸の参加したKick The Can Crewのトラックは、
イントロから少し懐かしいオールドスクールやNative Tongueの香りがします。
ソウルフルハウスにアシッドジャズ的なエッセンスを加えたThe ApxはTuxedoなど好きにぜひ。
その他、J Dilla, Robert Glasper以降のファンクバンドの中では、MoonchildとThe Internetがお気に入りです。
その中でも80sディスコの感覚と撚れたリズムの感覚が見事に融合した一曲を選びました。

AOR系の名盤ではMichael Omartianが手掛けたCrackin'の78年の名盤で、ソロシンガーとしても活躍したLeslie Smithも所属。
山下達郎バンドや松原正樹が参加したシティポップの名盤としては中原めいこ/Mintがおすすめです。

NJSからはTeddy Rileyも関わったTodayや、どこまでも暗いサウンドと甘いコーラスの対比が堪らないShaiと通好みの2枚です。

Luther Vandrossも所属したイタロディスコの有名ユニット、Changeの83年作は、
SlaveやOhio Playersに負けない重厚なグルーブがありながら、現代のネオブギーとしても聴けるスクエアさです。
そしてJeff Porcaro/Neil StubenhausのほかにDavid Fosterも参加したDonny Hathawayの娘、Lalah Hathawayの1stは、
Anita BakerとGarry Glennがタッグを組んだ楽曲群に勝るとも劣らぬ出来で、ブラックコンテンポラリー後期の名盤です。

そのほか、オークランド出身のファンクバンド、Tower of Powerに所属したボーカリスト、Lenny Whiteのソロ、
84年作は、今は亡きRicky Lawsonが素晴らしいリズムパターンを聴かせます。表題曲のほか、
「シティソウル」に相応しいアーバンですっきりとしたダンサーが並びます。必聴。

Dreams Come Trueは初期にはブラコン~マシンファンクに近い音楽性の作品を残しており、
自分の中ではSing Like Talkingなどと共に、AORに近い都会的なサウンドを楽しめるユニットでした。
そんな初期作品の中から選んだJAORの隠れた名曲、週に一度の恋人も素晴らしいですが、
その他にもSwing Out Sisterなどを思わせる渋谷系の視点からも楽しめる楽曲もあり、奥が深いユニットです。

幼い頃に聴いた音楽と言うのは忘れないもので、ディスコやブラコン、AORなどを聴いて育った僕には、
ダンス☆マンの作ったアニメソング、「二中のファンタジー」はどこか頭の中に引っかかっている楽曲です。
EWFの楽曲が元になっているとは言え、このアコギのイントロを加えるセンスは圧倒的だと思います。
かつてダンス☆マンが作り上げたパロディソングや二中のファンタジーの精神は、
現代になってアニメ「ポプテピピック」にLet's Pop Togetherとして受け継がれることとなります。(第36話でお話しています)

現代におけるYUIやmiwaのような存在が大原櫻子であるとするならば、現代における椎名林檎があいみょんであると
言えるのかもしれません。大原櫻子の最新作は圧倒的なポップネスとプロデューサーズミュージックという印象が強いですが、
あいみょんはより内省的でオルタナティブなイメージを与えるプロデュースとなっています。
しかしながら、イントロのドラムマシンのフレーズはMidnight Starを思わせるようなブラコンぶりであり、
ソウル的な曲の構造と合わさって、98年組のSSWとはまた違った、独特な魅力を放っています。
またJPOPに新たな天才が誕生した瞬間に立ち会っているようです。

久々の放送は古い作品から新しい作品まで、趣味全開の1時間です。おたのしみください。

前編

後編

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  1. 2018/09/19(水) 22:51:41|
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私的名盤放送第36回「女性声優ポップス特集/アニメソング特集」セットリスト

私的名盤放送第36回「女性声優ポップス特集/アニメソング特集」セットリスト

MOLDIV (3)

MOLDIV (2)

「放送アーカイブはこちらから」

M1 星間飛行 /ランカ・リー(CV中島愛) 『星間飛行』 (2008)
M2 My Jolly Days /奥井雅美 『Gyuu』 (1995)
M3 Shoo-Bee-Doo-Wap-Wap! /水瀬いのり 『BLUE COMPASS』 (2018)
M4 海辺で逢いましょう /小松未可子 『Personal Terminal』 (2018)
M5 ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY) [Live] /サザンオールスターズ 『メロディ』 (1985)
M6 ドラマチックマーケットライド /北白川たまこ(CV洲崎綾) 『ドラマチックマーケットライド』 (2013)
M7 Summer Vacation /sumika 『Familia』 (2017)
M8 笑顔になる /リョウときりん (佐藤利奈と大亀あすか) 『笑顔になる』 (2015)
M9 Break In To Break Out /Persona 5 the Animation 『Persona 5 the Animation OST』 (2018)
M10 Let's Pop Together /ポプ子(CV:牧野由依)&ピピ美(CV:渡部優衣) 『POP TEAM EPIC ALL TIME BEST』 (2018)
M11 琥珀色の街、上海蟹の朝 /くるり 『琥珀色の街、上海蟹の朝』 (2016)
M12 (Can't) Get You Out Of My System /John White 『Night People』 (1987)
M13 You're The One /Ronnie Foster 『Delight』 (1979)
M14 ノーフューチャーバカンス /上坂すみれ 『ノ―フューチャーバカンス』 (2018)

【放送後記】
私的名盤放送でブラックミュージックとほぼ同じくらいの頻度で取り上げてきたJPOPですが、
今回は、今や無数のアーティストやプロデューサー、シンガーがひしめく「アニメソング」、特に「女性声優」の
歌う楽曲を中心に取り上げた、普段とは毛色の異なる内容になっています。

ブラックミュージック、R&Bがプロデューサーズミュージックであり、プロデューサーごとの色が個々のアーティストに
共通してみられる点はしばしばお話していることですが、これはアニメソング界においても近いことが言えると思います。
Wake Up Girlsやアイカツ!、涼宮ハルヒなどで知られる、田中秀和、神前暁を中心とするMONACA,
水樹奈々、奥井雅美のプロデュースを務めた矢吹敏郎や大平勉、これにポルノグラフィティや
いきものがかりのプロデュースを務めた本間昭光を加えた3人組、Vynk,
そしてコアなファンを数多く生んだ「戦姫絶唱シンフォギア」や「うたのプリンスさまっ」の
楽曲プロデュースで知られる上松範康を中心としたElements Gardenなど、
90sから10sに至るまで、アニメソング界には優れたプロデューサーが数多く活躍しています。
また、そうしたアニメソング、声優ソングの楽曲は全体として「古き良き」JPOPの形式を守ったものが多く、
90秒サイズで視聴者を釘付けにするためのありとあらゆる工夫が施されています。
はっぴいえんどのメンバーであり、80sより無数のアイドル楽曲を手掛け、後期山下達郎の作詞でも活躍した
松本隆、アニメソング界において最も緻密なストリングスアレンジと巧みで意表を突く構成の楽曲で知られる菅野よう子が
タッグを組んだ「星間飛行」は、そうしたアニメソングの素晴らしさが一曲に凝縮された宝石の様な一曲です。

アニメソングを手掛ける「プロデューサー」と対になるのが、スタジオミュージシャンです。
ボカロPとしてプログレッシブロック~フュージョンからの影響を強く感じさせる楽曲を作り出していたsasakure UKを
中心とするバンドプロジェクト、「有形ランペイジ」からは、多くのアニメソングでベースライン支える二家本亮介や、
邦楽フュージョン最高の演奏技術を誇るTRIXのギタリストとして活躍する佐々木秀尚などを輩出し、
現在の邦楽アニメソングのクオリティを根底から支えています。

漫画界、テレビアニメ界に一石を投じた問題作、「POP TEAM EPIC」は、作者自身が持つアニメーションやテレビゲームの
膨大な知識、社会風刺に至るまでを縦横無尽に組み合わせ、独自の作品として昇華する、
いわば「ヒップホップ的」な構造をもつ作品であったといえます。そうしたPOP~が、その「参照元=クラシックス」として
「ダンスクラシックス」のLet's Groove/Earth, Wind & Fireを元ネタとした楽曲、PVを放映してしまうあたり、
筆者の大川氏、そして上坂すみれのプロデューサーの須藤孝太郎は、自身のアニメ作品のスタンスに対して
自覚的であったのだろうと思います。

こうした「ヒップホップ的」指向のアニメソングの考え方は、JPOPにおいて渋谷系にその源流を見ることが出来ます。
現在、ネオ渋谷系、アニメソングの歌姫として活躍する花澤香菜を支えるプロデューサーの北川勝利は、
かつてROUND TABLEというユニットで甘酸っぱいインディーポップを演奏しており、
これはさらに遡れば、かつて70sにSugar Babeがやろうとしていた「Major 7thの日本語ロック」の姿と重なります。
のちに「アキシブ系」と言われることとなるこのムーブメントは、北川勝利や宮川弾、前述の田中秀和、ヒャダイン、
Cymbalsの沖井礼二、矢野博康(牧野由依などで知られる)などが上がり、
現在に至るまでAOR/フュージョン~ファンク~ブラジリアン~スウェディッシュポップス、フレンチポップスなどを
行き来しながら、かつ常に良質なJPOPとしての質を担保した、優れた作品を残しています。

広大なアニメソングの地平を見渡し、一瞬にして心奪われる楽曲を取り上げた1時間です。おたのしみください。

前編

後編


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  1. 2018/08/30(木) 13:44:10|
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私的名盤放送第35回「10sJPOP・アニメソング特集/KR&B, ブラコンとディスコで棚から一掴み」セットリスト

私的名盤放送第35回「10sJPOP・アニメソング特集/KR&B, ブラコンとディスコで棚から一掴み」セットリスト

MOLDIV (1)

MOLDIV#36

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「放送アーカイブはこちらから」

M1 夏恋模様 /水樹奈々 『IMPACT EXCITER』 (2010)
M2 Colors /BRADIO 『FREEDOM』 (2017)
M3 ツキアカリ /大原櫻子 『Enjoy!』 (2018)
M4 モンスターを飼い馴らせ /土岐麻子 『TALKIN'』 (2007)
M5 Feel So Right Now /Loose Ends 『A Little Spice』 (1984)
M6 She's Too Cold /Roger Voudouris 『?On the Heels of Love』 (1981)
M7 Say You Will /Karizma 『Dream Come True』 (1983)
M8 うれしくって抱き合うよ /YUKI 『うれしくって抱き合うよ』 (2010)
M9 Have Some Fun /B.T. Express 『1980』 (1978)
M10 運命の女神 /Wake Up Girls! 『運命の女神』 (2016)
M11 微笑についてlook at me, look at you /ORIGINAL LOVE 『接吻 kiss』 (1993)
M12 Wind & Rain /Bell & James 『In Black & White』 (1981)
M13 I'm Fine /Crush feat. Kumapark 『Crush on You』 (2014)
M14 うたのきしゃ /山下達郎 『ミライのテーマ/うたのきしゃ』 (2018)
M15 Every Part(for Linda) /Moonchild 『Voyager』 (2017)
M16 And the Beat Goes On /The Whispers 『The Whispers』 (1979)
M17 飴色の街 /角松敏生 『REASONS FOR THOUSAND LOVERS』 (1989)
M18 Slow Wine /Tony! Toni! Tone! 『Sons of Soul』 (1993)
M19 This is What A Love Can Do /Kool & The Gang 『Sweat』 (1989)
M20 Runaway Love /En Vogue 『Runaway Love EP』 (1992)
M21 Favor /Tomi Malm 『Walkin' On Air』 (2018)

【放送後記】
水樹奈々さんのボーカルには、ハイトーンと鋭いヴィブラートのイメージがあるかもしれませんが、
夏恋模様のように、脱力した、滑らかで繊細な表現も完璧にこなせることも忘れてはいけません。
今年のIsland Tourで初めて聴くことのできたライブバージョンでは、アコースティックでブラジリアン的なアレンジを加えて、
新たな楽曲へと生まれ変わっていました。
邦楽シティポップ、ブラックミュージックを支えた裏方に、NONA REEVESとKIRINJIのメンバーがいます。
特に、リズム隊の千ヶ崎学、小松シゲルは数多くの優れた作品でバックを務めており、
土岐麻子のシティポップ傑作、JPOPの女王ともいえるYUKI(ex Judy & Mary)のサウンドを支えています。
山下達郎さんの新曲は、MOON期、Pocket Music~ARTISANの時代へとサウンドが回帰しており、
これはさらに大きな視点で見れば、Sugar Babeの頃のサウンドへと戻りつつあることを示唆しています。
歌謡曲的なエッセンスはここ7-8年で新たに見せているアプローチで、シングルRebornではクワイエットストーム的な
アプローチにも再度取り組んでいます。正に、まだまだ目が離せないトップランナーといえます。

女優としても評価の高い大原櫻子は、平成一ケタ台生まれのゆとり世代で、自分と同世代のSSWです。
彼女が最も影響を受けたのは椎名林檎であり、1998年という時代がJPOPにとっていかに大きな分水嶺になったかという
ことを思い起こさせてくれます。ツキアカリは特に80sソウルの香り漂うハーモニーに、現代的なリズムの処理を施した
かつJPOPとしても洗練された良曲でした。

AORやフュージョンは「プロデューサー」と「スタジオミュージシャン」の音楽であったとも言えます。
TOTOのJeff PorcaroやFourplayでも活躍するNathan East,松任谷由実作品への参加でも知られるNeil Stubenhaus,
David Garfield率いるLAのフュージョンバンド、KarizmaのCarlos Vegaなど、圧倒的な個性と演奏能力を備えた、
いわば天才たちが作り上げた音楽でした。彼らが参加した作品は膨大ですが、その一部を紹介しています。
ウェストコースト的な視点から見てRoger Voudouris, ブルーアイドソウル的な視点から見てBell & Jamesは、
こういったジャンルの音楽ファンには欠かせない隠れた名盤たちです。また、角松敏生はこうしたLAのサウンドを、
自らの作り出すポップスに最大限に活用し、煌めく音世界を作り出しました。89年作はブラックコンテンポラリー的な
打ち込みと、こうしたスタジオミュージシャンの音を非常に高いレベルで融合させています。

韓国のR&Bは日本のそれよりも、USの流行に対してよりコンシャスで、早い段階から最新のサウンドを
作り出すとも言われています。Crushの14年作は、近年のMichael Jackson再評価、Bruno Marsによる
80sソウル、ブギーの再解釈に合わせたようなポップな一枚で、その中にネオソウル特有の翳りがある良作でした。

90sはR&Bが最後の輝きを見せた時代ともいえ、それはR&Bが「歌唱音楽」であった最後の時代ともいえるのではないでしょうか。
松尾潔さんの著作「メロウな季節」を一読して、その時代の「あまやかな」雰囲気を感じ取ることができます。
トニトニの90sの諸作には、NJS~ヒップホップソウルに始まり、70sへと回帰していくさまが克明に刻まれており、
このSons of Soulを聴いていると幾分かセンチメンタルな気分になるものです。
そしてこのトニトニのプロデュースを務めたのがAli Shaheed Muhammadであり、ほかならぬATCQのメンバーでした。
(放送ではプロデュースと間違えて話しております)
そして00sに入ると、トニトニのRaphael Saadiq, Dawn Robinson(En Vogue)とLucy Pearlを結成、
ネオソウルの歴史に燦然と輝く名盤を残すこととなります。

90sR&Bの偉大なプロデューサー、LA & Babyface, Jam & Lewis, Teddy Rileyに加えて、
Foster & McElroyは重要な人物でした。特にEn VogueやSWVでみせた硬質で太いベースラインのグルーブは、
彼らにしか出せなかったモノトーンなサウンドであり、かつPuff Daddyとも異なるポップネスがありました。

AOR, ブラックコンテンポラリー、NJS, ネオソウル、ヒップホップソウル、
現代の渋谷系、JPOPへと至る歴史を縦横無尽に駆け巡る1時間半です。おたのしみください。

前編

中編

後編

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  1. 2018/08/17(金) 23:45:06|
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プロフィール

Systematic Chaos

Author:Systematic Chaos
独断と偏見により、お気に入りのCDを紹介して行きます。
医学部医学科の大学生として臨床医となるべく勉強していました。(2011/04-2017/03)
無事医師免許取得し、2017年より研修医一年目として社会人生活が始まりました。
新しいことばかりでストレスも多いですが、相変わらず様々な音楽に触れております。
山下達郎ファンクラブ
TATSURO MANIA会員。
水樹奈々ファンクラブ
S.C. Nana Net 会員。
上坂すみれファンクラブ
コルホーズの玉ねぎ畑 会員。
自分にとって魅力的な音楽を、様々な視点で、
新旧洋邦を問わず掘り下げて参ります。
初心者ですが宜しくお願いします。
好きなジャンル:
1. AOR, MOR, ソフトロック
2. R&B,ファンク, モータウン,
ニュージャックスウィング,
フィラデルフィアソウル, シカゴソウル,
ブルーアイドソウル
3. ポップス、Jポップ
渋谷系、ニューミュージック
4. プログレッシブロック
5. ハードロック, へヴィメタル,
プログレッシブメタル, スラッシュメタル,
メロディックデスメタル,ブラックメタル
6. ジャズ,フュージョン,
ハードフュージョン, アシッドジャズ,
ハード・バップ, ジャズファンク,
ジャズロック
7. ジャジーヒップホップ,
オルタナティブヒップホップ
8. エモ, スクリーモ
9. ハウス, アシッドハウス,ディスコ

ライブラリは65,000曲ほどです。
ヘッドフォンはAKGのQ701、Audio TechnicaのATH-ESW9、
イヤフォンはShure-SE425を使っています。
①DENON PMA-50 + Zensor1 (USB-DACプリメインアンプ+スピーカー)
②iPod Classic+TEAC-HAp50(ヘッドフォンアンプ)
③ONKYO DP-X1A のいずれかで聴いています。
ブログとして記事を書くことを通じて
自分のライブラリと向き合ってみると、
相当趣味が偏ってるということを
痛感しています。
これから沢山の音楽に触れ、勉強していきたいです。
たまに医学関連の記事や日々の雑感を書いております。
※当ブログはリンクフリーです。
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