私的名盤紹介―真の雑食を目指して

自分の心に残った作品を紹介することで、新たな音楽を見つけるきっかけとして頂ければ嬉しいです。

【祝】訪問者数5万人突破!/AORベスト9/にわかジャズファンの9枚について

私的名盤紹介にお越し下さった皆様、お世話になっております。
管理人のSystematic Chaos(@privategroove)です。

2012年12月より開設されました当ブログ「私的名盤紹介―真の雑食を目指して」も、
3年半を過ぎ、遂に訪問者数5万人(ユニークアクセス)を達成しました!

本当にありがとうございます。
普段からお越し下さっている皆様に加えまして、フォロワーの皆様、
見て頂いているプロ/アマのミュージシャンの方々、スタジオミュージシャンの方々に深く感謝致しております。
新しく音楽系ブログを開設された方にフォロー頂くことも多くなり、そういった方々に負けぬよう、
より一層努力していきます。(来年はもう少し書けるはずです…)
私的名盤紹介に課せられたミッションはまだまだ沢山あると痛感しております。

昨年、今年は更新頻度もめっきり落ちてしまい、Twitterでの活動が中心になってしまっていますが、
日々様々な音楽に触れ、レビューしたい作品もかなり溜まってきております。

前回はTwitterのヘッダー画像を振り返りながら、最近聴いているアルバムのご紹介、
という形をとりましたが、今回は、Twitterのタイムライン上で流行していた

#AORベスト9
#にわかジャズファンの9枚

という2つのハッシュタグに関してアップロードしたジャケット写真のコラージュを再掲し、
簡単にお話しする、ということで、「夏休み企画第2弾」としたいと思います。
(結構試験が迫って来ていてヤバい状態なのですが…)

では、どうぞ。

【AORベスト9】
AORベスト9
AORを代表する作品については、Cool Soundの中田利樹さんの書籍など、
ものの本を読めば一通り理解できる
(以前の記事で書籍を紹介しています、Fusion Disc GuideのAOR編もありますので、そちらも是非読まれてみてください)
と思いますので、9枚という制約の中で、自分の個性を出した選盤を心がけました。

上段から順にいきます。
Pages(1st)/Pages(1978)(詳細はPagesの項を参照)
一般的な認知度からすると、Mr.Misterの人がやっていたユニット、というイメージなのでしょうが、
AORのファンの間でPagesと言うと、1st派か3rd派か?というのがよく話題になります。
Jay Graydonのファンでもある自分からすると、かなり迷う選択なのですが、
AIRPLAYを選んでしまった関係上、こちらは1stということにしました。
1stの素晴らしさは、M2 This Is For The Girlsや、M3 Let It Goのようなバラードの魅力ということになるかと思います。
TOTOのメンバーをフィーチャーした3rdと比べ、音の「密度/テンション」は低いのですが、
それゆえRichard Pageの透き通った、柔らかいボーカルの美しさが際立って居て、
こちらの方が、「時代を超えて評価される、耐用年数の長い」アレンジである、と私は考えています。
以前は手に入れるのが難しかった本作ですが、AOR1000円再発でも手に入るようになりましたので、
必聴のうちの必聴、絶対に聴いて後悔しない1枚だと思います。
Steely Danの傑作群と比較しても、全く劣っていません。究極の一枚。

Airplay/Airplay(1980)

以外にもレビューを書いていなかった超有名作です。
David Foster & Jay Graydonによるユニットによる唯一のアルバムで、他の方も9枚の中に挙げた方が
非常に多かった作品です。
このTOTO+Jay Graydonの組み合わせでプロデュース、録音された作品は無数にありますが、
そのサウンドのひな型になっているのがこの歴史に残る傑作ということになろうかと思います。
M1Strandedのようなハードロック色の強い曲も、
16分のキーボードのリフにウェストコーストロック的な哀愁漂うサウンドを融合したM2Cryin' All Aboutなども良いですが、
M3It Will Be Alrightのように、ボーカルのバックでGraydonのリードギターが唸りを上げる
「鉄板」のパターンも本作で基礎が固まっています。
その他も、M5Should We Carry On, EWFのバージョンがあまりにも有名なM10After The Love Is Goneなど、
メロディの美しい切ないバラードも、全ての音が煌めいています。

Minute By Minute/The Doobie Brothers(1978)
(詳細はThe Doobie Brothersの項を参照)
AORという視点から見ると、Doobie Brothersの長い歴史の中でも、Michael McDonald在籍時代の作品が
重要になってくると思います。特に、グラミーで最優秀レコード賞/最優秀楽曲賞を獲得した不朽の名曲、
M2What A Fool Believesは、日本でもUNCHAINがカヴァーアルバムの第一弾に取り入れているのも記憶に新しいです。
Michael McDonaldが得意とするキーボードでのコードバッキングで、トップノートを動かして副旋律を作っていく手法は、
その後のAORの定番のフレージングとなっていきます。

An Eye For An Eye/Byrne And Barnes(1981)
(詳細はByrne And Barnesの項を参照)
この9枚のうち、自分の個性を出すとして、真っ先に浮かんだのはByrne And Barnesでした。
マッスルショールズ出身のユニットで、おそらくアルバムはこれ一枚しか存在しなかったはずです。
録音状態があまり良くないため、CDでもマスターに由来するノイズが乗ってしまっているのが非常に残念なのですが、
Robert Byrneのソロ作よりも都会的なサウンドへとシフトした曲の内容と、
過不足のない洗練されたアレンジ、最高のコーラスワーク、グルーヴィーな演奏のすべてが完璧にかみ合った、
奇跡的な一枚だと思います。
特に、M2Stand By Loverは、ありとあらゆるAORの中でも5本の指に入るくらい好きなバラードで、
シンプルな歌詞と哀愁漂うピアノのテーマは、ウェストコーストのサウンドをより都会的なソウル、
TOTO/AIRPLAY以降のAORのサウンドへと近づけていった、
そのバランスが完璧と言えます。聴く度に涙が流れてしまいそうです…

What You Won't Do for Love/Bobby Caldwell(1978)
(詳細はBobby Caldwellの項を参照)
今更語るまでもないMr.AORの1stにして代表作です。
今まで持って居たCDの音質改善のため、紙ジャケの再発盤を手に入れて聴いています。
幼少期、3歳頃からカーステレオで幾度となく聴き、中高生になってから今、今日この日まで聴き続けてきた一枚です。
一生死ぬまで聴き続けるに違いない、と心から思える大切な宝物であり、永遠のバイブルです。

Welcome To Another World/Sing Like Talking(1997)
これも意外なことにレビューしていませんでした。
この9枚を見て、SLTの97年作が載っているのは意外に感じた方も多いかもしれません。
実際、ツイートしてみたものの反応はあまり大きくなく、一般的なAORのファンからは少し縁遠いのかもしれません。
ソロとしての佐藤竹善の作品よりも、私は断然SLTの諸作品が大好きで、
これもBobby Caldwellの1stやDoobie Brothers/Minute By Minuteと同じように、これらが洋楽の原体験であるとするなら、
邦楽の原体験の一つがこのSLTの97年作でした。
Cat Grayというプロデューサー(13Catsの項を参照)がProを担当していた時代のSLTのアルバムは、
ファンク~ディスコを基礎として、ゴスペル的なコーラスをフィーチャーした楽曲(M8Spirit of Love)、
Jeff Porcaroをかなり意識した沼澤尚(Ds)のリズムパターンや、Steve Lukatherを思わせる音作りの西村智彦(G)、
佐藤竹善の一人多重録音による緻密なコーラスのハーモニーを中心にして、
アーバンで暖かみのある雰囲気に満ち満ちていて、AORとして捉えても十分に成立する洗練されたアレンジです。
そして重要なのは、JPOPとしてのメロディの綺麗さや、ハーモニーのシンプルさに基づいて、
分かり易くポップな楽曲の上に、こうした緻密なアレンジを施しているという、
邦楽ポップスとしての非常に高い水準の完成度を有していることだと言えます。
M2Real Loveのような80s的なキーボードのリフとディストーションギターのバッキングを中心とする曲でも、
構造は極めてシンプルなポップスで、リズムパターンもシンプルなのに、
重厚なグルーブと滑らかで甘酸っぱい歌の魅力で聴かせています。
M7Rendezvouzも非常に完成度の高い曲で、乾いたドラムス、シンセの音作りの心地良さなどバッキングも最高で、
フックのハイトーンの伸びやかさ、ファルセットの儚い感じと、全てのバランスが完璧にかみ合った曲の一つだと思います。
こうした曲にこそ、今のJPOPが目指すべき楽曲の姿がある、と僕は真剣に考えています。

In Your Eyes/George Benson(1983)
これも意外や意外、レビューしていませんでした。
George Bensonというと、Breezin'に代表されるフュージョンの香りが強いイメージがありますが、
実際にはジャジーなフレーズも、ブルージーで、歌心のあるシンプルで奥が深いソロもこなしつつ、
ボーカリストとしての魅力も非常にある人物であることも、よく知られています。
本作はAretha Franklin, Roberta Flack, AWB, Chaka Khan, Bee Gees, Anita Baker,
Manhattan Transfer, Hall & Oatesをはじめ、
近年ではNorah Jonesのプロデュースでも知られるArif MardinがProを行っています。
その他、George Bensonの代表作としてはQuincy Jones ProのGive Me The Nightが有名かと思いますが、
自分としてはこちらの方が正直好きです。
M1Feel Like Makin' LoveはRoberta Flackの原曲から一気にSteve Ferrone(Ds), Will Lee(B)のリズム隊で
タイトでアーバンな一曲に生まれ変わっています。曲後半のアレンジは彼ならではという感じです。
Co-ProにはKASHIFを迎えていることからも、当時のAORの典型的なサウンドから、80s後半のブラックコンテンポラリーの
質感が感じられる楽曲M2Inside Love(So Personal)も非常に斬新なものであったろうと思われます。
ベースラインの作り方や、ベロシティーの変わるシンセのフレージングは、既に来るべきNJSのサウンドの面影を予感します。
しかし、リズムギターやスキャットを合わせたスタイルは健在で、そうした意味での味付けのバランスは、
やはり絶妙な具合に調節されていると感じます。
一転してNathan East(B), Jeff Porcaro(Ds)のリズム隊でフュージョン色の強いドリーミーなM3Lady Love Me(One More Time),
M5In Your Eyesでは敢えてリズムギターにPaul Jackson Jr.を起用し、Richard Teeのエレピの美しさが際立つ
音数の少ないアレンジです。ドラムスはSteve Gaddと使い分けも非常に適材適所だと思います。
Robbie BuchananがMoog BassとLinn Drumsを用いて作り上げたM6Never Too Far To Fallなども、
Randy Breckerのアレンジによるホーンが曲に緊張感を与え、M1と共に、
MJ/Thriller(1982)でのRod Tempertonに迫る働きを見せています。
Omar Hakim作でAnthony Jacksonのベースが柔らかくリラクシングなインストM7,
Marcus Millerのファンキーなスラップをフィーチャーし、弾き倒しているM10In Search Of A Dreamなど、
全く飽きさせることなく、シンガーとして、ギタリストとしての彼の魅力を味わい尽くせる傑作です。

FOR YOU/山下達郎(1982)
実はこれもまだレビューしていなかった一枚らしいのですが、
達郎に関してはあらゆる記事、あらゆる呟きで情報を発信してきたので、今更語ることも少ないと思います。
公式のセルフライナーノーツがほぼ完璧な出来で、彼の場合はそれを読めばほぼ必要なことは全てわかってしまうので、
まずはSPARKLEのテレのカッティングを聴いて下さい!そしてそのままCDを買いましょう!
楽曲、演奏、アレンジの全てが滞りなく行われていた、達郎絶頂期の作品の一つです。
全ての音がキラキラと輝いています。永遠のマスターピースです。
MUSIC BOOKの吉田美奈子のコーラスを自分の声で作ってみる、というのが僕の今の野望なのです(笑)

Off The Wall/Michael Jackson(1979)
トータルで見るとMJはポップスター、アイコンとしてあまりにも偉大な存在で、AORと語るのは難しいことですが、
Quincy Jonesプロデュース時代の3作品の中でも、僕はこれが一番好きです。
リズムセクションはQお抱えのJohn Robinson(Ds), Louis Johnson(B)に固定していますが、
その他は曲によってかなり様々なミュージシャンを使い分けており、
ギターではLarry Carlton(M7), Marlo Henderso, Wah Wah Watson, David Williams
キーボードではDavid Foster, George Duke, Greg Phillinganes, Steve Porcaroなどなど、
曲によって適切なスタジオミュージシャンを使い分けるQらしい贅沢な手法が貫かれています。
作家陣にはPaul McCartney(M6), Stevie Wonder(M8)と大物に加え、
Thrillerでも手腕を振るったRod Temperton(M2, M5, M10と名曲ばかり!)を中心とするメンバーでした。
本物のポップスターが集めるミュージシャンは本物であり、最高の曲を作り出している、というのは、
最近解散を決めたというSMAPのオリジナルアルバムに通じる部分もあります。
MJ自身のペンによるM1, M4を考えると、やはり彼は硬質で削ぎ落とされたビートを好み、
そうした傾向はBad以降、Teddy Rileyに接近していく中でも明らかとされていくことになります。
Rod TempertonプロデュースのM2Rock With Youのビートは、あらゆる楽曲のリズムパターンの中でも、
自分が本当に理想とするものの一つであり、MJ流AORの最たるものであると言えると思います。
Stevie Wonderが手掛けたM8I Can't Help Itは、如何にもStevieらしいジャジーで個性的な展開の楽曲で、
Mary J Bligeのカヴァーや、最近ではEsperanza Spaldingのカヴァー(Esperanza Spaldingの項を参照)など、
これも隠れた人気曲だと思います。
そしてCarole Bayer SagerのカヴァーM9It's The Falling In Loveでは、Patti Austinとのデュエットで、
爽やかなAOR的アレンジが前面に出た一曲になっています。
Paul McCartneyによるM6Girlfriendは、後に大ヒットとなるThe Girl Is Mineのサウンドに近く、
牧歌的なシンセが心地良い。
M7She's Out of My Lifeはキーボード弾き語りを中心としたバラードで、
本作の中でも特に感情が籠ったボーカルは、震えながら歌う部分もあって、
レコーディングの際毎テイク涙を流していたと、いう逸話も納得できるような気がします。
本作は、MJ自身が作詞、作曲を手掛けた楽曲が本格的に収録されるようになった初めてのアルバムとして、
「シンガーとしてのMJ」から、「独り立ちしたミュージシャンとしてのMJ」へと変化を遂げた作品と言えます。
そして何より、この時期の彼は若さとエネルギーが漲っており、その瑞々しさをサウンドの全てから感じ取ることが出来ます。
あらゆる意味において、僕はこのOff The Wallを一番好きな作品として、AORの傑作として推薦したく、
この9枚の最後にひっそりと入れることにしたのです。

いやーいけませんね!
長くなってしまいました!
いつも簡潔に説明しようと心がけるのですが、最近記事を書いていなさ過ぎてイライラしていたのでしょう、
思いっきり長文を書いてしまいました。

という訳ですので、ジャズの方はまた次の機会ということにさせて下さい。
久しぶりにAORを真っ正面から語れて満足です。

これからもブログ「私的名盤紹介―真の雑食を目指して」を宜しくお願い致します。
5万と言わず、10万人、100万人目指して頑張りたいと思います!

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  1. 2016/08/22(月) 00:16:30|
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私的名盤紹介Twitter(@privategroove)ヘッダー画像集

お世話になっております。
私的名盤紹介管理人のSystematic Chaos(@privategroove)です。

以前の更新が5月ということで、随分と間が空いておりまして、申し訳ありません。

現状は来年度からの初期臨床研修のため、就職活動と医師国家試験の準備に加えて、
可能な限りの遊びや部活動への参加、そしてレコード/CD漁りに時間を費やしております。

ディスクレビューを書くほどの時間は中々取れずにいるのですが、
Twitterでは音楽に関するツイートや実りのある対話をさせて頂いており、
良い作品にも多数出会っておりますので、時間を見つけて随時紹介していきたいと考えております。

フォローして下さいましたら、音楽系のアカウントに関しては、
原則フォローバックさせて頂いております。
一言下されば確実かと思います、宜しくお願い致します。

さて、今回の記事では、これまで私がTwitterのヘッダー画像として用意してきた、
アルバムジャケットのパッチワークを並べるという即席の企画を用意しました。
中には、まだ私的名盤紹介の記事でレビューしていない作品も含まれております。

興味のある作品等ありましたら、ご気軽にお尋ね頂ければと思います。

その他、近日中にTwitterでの企画として行った
#私を構成する9枚 #AORベスト9
のハッシュタグ用に用意した画像も掲載する予定ですので、

もしお気に入りの作品などありましたらニヤニヤされてください。

では、どうぞ。

第一弾 2014/04/26-2014/07/19


twitter headerこの頃はまだ枚数も少なく、洋邦織り交ぜて、よく聴くアルバムを並べてみました。 
ライブに参加したBONNIE PINKのソロ(最近はtofubeatsとの共作やニューシングル、
テイルズシリーズへの曲提供など再び活動が活発になっており嬉しい)や、
90sAOR~ブルーアイドソウルを代表する隠れ名盤、
Samuel Purdey(中段右から2枚目)のLucky Radio
Larsen Feiten Band, Bobby CaldwellなどAOR系が目立ちます。

第2弾 2014/07/20-2015/01/24

twitter header ver13ここから一気に枚数を増やしました。(重複も結構あります)
見切れているアルバムも多いですが、そこは目を凝らして見て楽しんで頂ければと思います。
 YMO/Technodelicや平沢進/救済の技法など、ニューウェイブ系、
Keith TippettやGentle GiantのようなジャズロックからColtrane/Balladsなど
メジャーどころも含めたジャズ、
PanteraやArch Enemyなどメタル(この頃が一番聴いていたかも)が印象的です。

第3弾 2015/01/25-2015/06/30

twitter header ver14このあたりからブラックミュージックの割合が増えていきます。
年間ベストに推したJarrod Lawsonは記憶に新しいソウルジャズで、
最近ではTahirah MemoryというソロシンガーのProも行っており、中々の良作です。
その他Donald Fagen ProのLazy Ninaなど収録のGreg Phillinganesソロ、
この頃から意識的に集め出したLuther Vandrossのオリジナルアルバム、
Jeff ReddなどのNJS系、SILVAやBluesette, ICEなど邦楽R&B、
Dを含めたDonnieやRH Factorなどは最近流行りのヒップホップ~ネオソウル系、
菊地成孔のラジオで知ったYahZarahのソロ(2段目一番左)など、
ネオAORファンにはドラマーのKere Buchananソロ(上から2段目左から7枚目)
などをおすすめしたいです。

第4弾 2015/07/01-2015/11/23

twitter header ver15 再びAOR系を増やし、花澤香菜のLAレコーディング、SD系のフォロワーとしてはかなり
完成度の高いMonkey House(最下段一番左)、
ディスコ系ではInner Life(サルソウル)とGeorge Duke, Junior(Mama Used To Sayの一発屋)
ジャズではBlue Noteでライブを観たMike Stern, 水樹奈々の傑作シングルエデン、
邦楽R&B-ポップスの傑作Skoop On Somebodyの松尾潔Pro作品、
ネオAORではキリンジからさらにSD色、プログレ色を強めた北園みなみ(最下段左から7枚目)、
Peter Friestedt/LA Projectは面白いです。
ノイズミュージック~アンビエントではArcaのフルアルバムが非常に衝撃的でした。

第5弾 2016/11/24-現在

twitter header ver16 そして現在掲示されているのはこれです。
未レビューの作品が多くを占めております。
冒頭のMusic, Harmony And RhythmでノックアウトされたBrooklyn Dreamsの77年作は
シルキーなサウンドと情熱的なボーカルのブルーアイドソウル。
声優、牧野由依のソロ作、タビノオトはグッバイマイフレンドという、恋する天気図/堀江由衣にも
負けぬ声優AOR史に残る隠れ名曲を収録。
チャラいところでは邦ロックのAwesome City Clubは緩いディスコ感覚と
透明感のある歌ですっきりと楽しめました。
Suchmosは同世代のブラックミュージック系バンドの中ではUNCHAINに負けないほどの
人気と実力を誇るアシッドジャズ系バンドで、これも非常に歌が上手くてお勧めできます。
これをもっとヒップホップのサウンドに寄せると、SANABAGUN.になると思っても良いです。
山下達郎がラジオでよく掛けるNights(feel like getting down)を収録したBilly Ocean,
Lee RitenourのRITでボーカルを務めるEric Taggのソロ作はTOTO参加の隠れ傑作です。
ブラコンでは最近集めているMtumeのJuicy FruitsはIsley/Between The Sheetsに負けていません。
後輩の推薦で聴き始めたDitty Bopsは女性2人組のカントリー系ユニットで、
ボッサ~ジャズの香りもするハーモニーとスウィンギーなリズム、コーラスが気持ち良いですし、
アコギもかなり巧い。嵌りました。
最近のブラックミュージックでは、ネオソウル的な撚れたリズムパターンと
ブラコン風味のローファイな打ち込み、か弱いながらも80s風で、
MJ的なタイトな歌唱を見せるDornikが面白かった。
タイトでアフリカンなリズムと、ネオソウル経由のジャジーなハーモニー、
エレピのドリーミーなサウンドが完璧に合わさったHiatus Kaiyoteも、
最近のブラックの中ではかなり好きですし、印象的でした。
チルアウトな電子音楽系ではFKA Twigsが圧倒的な完成度で、今のような暑い季節に聴くと、
身体がひんやりとしてとても気持ち良いです。
EWF流のファンクをモダンな音でやったようなM2、アンビエントな展開の中にも
キャッチーなリフとAnthony Jacksonを思わせるようなベースラインがクールなM3など、
Gabriel Garzón-Montanoもかなり面白いです。
その他では、達郎のLove Talkin'をサンプリングしたVaporwave系のSkylar Spense、
邦楽ベストアルバムに自信を持って推薦できる爽やかな邦楽AOR、ブルーペパーズの1stEP、
TVゲーム、ペルソナ4OSTはNJS系からファンキーなポップスまで、魅力を再発見できた一枚でした。
非常に内容の濃いリストです。

現在、第6弾のヘッダー画像を鋭意作成中です。
完成しだい更新しますので、お時間ありましたら是非、
Twitterページも訪問なさってください。

僕は昨年、一昨年と部活動の合宿で熱中症になりました…
暑い日が続きますが、体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。

ではまた。






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  1. 2016/08/14(日) 02:50:39|
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プロフィール

Systematic Chaos

Author:Systematic Chaos
独断と偏見により、お気に入りのCDを紹介して行きます。
医学部医学科の大学生として臨床医となるべく勉強していました。(2011/04-2017/03)
無事医師免許取得し、2017年より研修医一年目として社会人生活が始まりました。
新しいことばかりでストレスも多いですが、相変わらず様々な音楽に触れております。
山下達郎ファンクラブ
TATSURO MANIA会員。
水樹奈々ファンクラブ
S.C. Nana Net 会員。
上坂すみれファンクラブ
コルホーズの玉ねぎ畑 会員。
自分にとって魅力的な音楽を、様々な視点で、
新旧洋邦を問わず掘り下げて参ります。
初心者ですが宜しくお願いします。
好きなジャンル:
1. AOR, MOR, ソフトロック
2. R&B,ファンク, モータウン,
ニュージャックスウィング,
フィラデルフィアソウル, シカゴソウル,
ブルーアイドソウル
3. ポップス、Jポップ
渋谷系、ニューミュージック
4. プログレッシブロック
5. ハードロック, へヴィメタル,
プログレッシブメタル, スラッシュメタル,
メロディックデスメタル,ブラックメタル
6. ジャズ,フュージョン,
ハードフュージョン, アシッドジャズ,
ハード・バップ, ジャズファンク,
ジャズロック
7. ジャジーヒップホップ,
オルタナティブヒップホップ
8. エモ, スクリーモ
9. ハウス, アシッドハウス,ディスコ

ライブラリは65,000曲ほどです。
ヘッドフォンはAKGのQ701、Audio TechnicaのATH-ESW9、
イヤフォンはShure-SE425を使っています。
①DENON PMA-50 + Zensor1 (USB-DACプリメインアンプ+スピーカー)
②iPod Classic+TEAC-HAp50(ヘッドフォンアンプ)
③ONKYO DP-X1A のいずれかで聴いています。
ブログとして記事を書くことを通じて
自分のライブラリと向き合ってみると、
相当趣味が偏ってるということを
痛感しています。
これから沢山の音楽に触れ、勉強していきたいです。
たまに医学関連の記事や日々の雑感を書いております。
※当ブログはリンクフリーです。
コメント下さると励みになります。
下さったら嬉しいです。
※Twitterもやっております。
アカウント名はprivategrooveです。
https://twitter.com/privategroove
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フォロー下さると嬉しいです。
可能な限りフォローバック、コメントしに参ります。
※放送企画として「私的名盤放送」というラジオを配信しております。
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